学校長挨拶

本校ホームページにアクセスいただきまして,誠にありがとうございます。
  
 登米高校の位置する登米町は江戸時代に仙台伊達藩の一門として2万1千石の城下町,まさに政治・経済・文化の中心として栄えました。また重要文化財の指定を受けた教育資料館等,明治の建造物や江戸時代を忍ぶ武家屋敷が町の中に遍在しております。春は白壁に満開の桜が彩りを添え,秋祭りは300数十年の長きにわたり伝えられ,その初日には登米高校の裏手にある森舞台で登米能が演じられます。四季をとおして美しい自然と伝統と文化が融合する町が登米町です。

 本校は,大正9年(1920年)に登米町立登米実科高等女学校として創立され,昨年度,創立100周年を迎えました。創立以来,地域から愛され歴史と伝統を誇る学校として優秀な人材を輩出し続けており,1万9千人を超える卒業生の方々は,地元登米はもとより各地各方面で幅広く活躍しておられます。101年目となる今年度も4月8日に始業式・入学式から順調にスタートを切り,学校生活を進めております。これからの100年に向けた折り返しの一歩であり,これまで以上に充実した教育活動を推進してまいります。

 校訓である「誠実」「勤勉」「進取」の教えを大切に,文武両道を目指す学校です。本校の目指す生徒像は,目標実現に向けて,「学び」続け,「諦めずに」努力し,自分の成長を信じ「自分を磨く」生徒です。本校の生徒は,授業や部活動,生徒会活動に主体的に全力で取り組んで,逞しい自立した社会人の土台となる学びと経験を積んでいます。そのための本校の具体的な取組は後ほどのページでお知りいただけるものと思います。

 現在は普通科3クラスの高校として,様々な進路希望を実現できるカリキュラムを編成しております。1学年では基礎学力を重視しながら,各教科をバランスよく学習した後,2学年からは生徒一人一人の進路希望や適性,興味,関心などに応じて文系と理系の類型に分かれ,3学年では文系Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・理系の類型に分かれ,それぞれの進路希望の達成を目指した多様なカリキュラムを設定しております。また,本校はボランティア活動等も盛んに行われており,地域の皆様と一体となった教育活動も継続しております。
 このような学習活動を通じて,将来にわたって活躍できる土台(「高い志」と「意志決定力」)を備え,地域を支える人材を育成するという本校の使命を果たすとともに,「安心・安全な学校づくり」「信頼され,選ばれる学校づくり」を教職員一丸となって目指してまいります。
 100年という大きな節目の年を迎えた登米高校はこれからも皆様方の期待に応える教育活動を全力で進めて参ります。今年度も,本校の新たな伝統を刻むべく,生徒・教職員一丸となって取り組んで参りますので,皆様方の変わらぬご支援をお願い申し上げます。

令和3年4月8日
宮城県登米高等学校長 佐々木真由美