登米高校からのお知らせ
第3回「進路を考える日」を開催しました
2月4日(金)に今年度第3回の「進路を考える日」を行いました。
第3回では進路指導部講話や志望理由の作成,ヴォイストレーニングセミナー,「先輩に聞く」を行いました。
進路指導部講話は進路指導部の教員が「大学短大」,「専門学校」,「看護医療」,「民間就職」,「公務員」の各分野に分かれて話しました。1年生は2分野を20分ずつ聴き,2年生は進学のみの実施でした。2年生の就職,公務員希望者はヴォイストレーニングセミナーを受講しました。
登米高校では総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜(推薦入試)により進学をする生徒が多い状況です。それらの受験に際して「志望理由書」の作成が必要になることから,2年生は志望理由の作成について時間を取りました。(志望理由書を提出しない学校であっても,面接で「志望理由」を問われることは多く,志望理由書の作成を通して客観的に自身の状況を把握することも可能です。)早ければ半年後には受験の真っ只中にいます。準備が遅くならないよう今のうちから進めていくことが大切です。
「先輩に聞く」は3年生の進路決定者8名が講師として登壇し,進路達成に際して大切にしたことや各自の取組など後輩へのメッセージを述べていました。聴いていた1・2年生も身近な先輩方の話が印象に残ったようです。
登米高校では年3回の「進路を考える日」を中心にキャリア学習を進めています。「自分のキャリアは自分で築く」――よりよいキャリア形成のためには,幅広い情報収集や相談を重ねて自己決定できることが大切であると言われています。
年3回の進路行事によって,一人ひとりが自分のキャリアについて考えを深めたり視野を広げたりするきっかけになればと思います。