登米高校からのお知らせ
登米高通信『令和4年2月号』を発行しました
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第3回「進路を考える日」を開催しました
2月4日(金)に今年度第3回の「進路を考える日」を行いました。
第3回では進路指導部講話や志望理由の作成,ヴォイストレーニングセミナー,「先輩に聞く」を行いました。
進路指導部講話は進路指導部の教員が「大学短大」,「専門学校」,「看護医療」,「民間就職」,「公務員」の各分野に分かれて話しました。1年生は2分野を20分ずつ聴き,2年生は進学のみの実施でした。2年生の就職,公務員希望者はヴォイストレーニングセミナーを受講しました。
登米高校では総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜(推薦入試)により進学をする生徒が多い状況です。それらの受験に際して「志望理由書」の作成が必要になることから,2年生は志望理由の作成について時間を取りました。(志望理由書を提出しない学校であっても,面接で「志望理由」を問われることは多く,志望理由書の作成を通して客観的に自身の状況を把握することも可能です。)早ければ半年後には受験の真っ只中にいます。準備が遅くならないよう今のうちから進めていくことが大切です。
「先輩に聞く」は3年生の進路決定者8名が講師として登壇し,進路達成に際して大切にしたことや各自の取組など後輩へのメッセージを述べていました。聴いていた1・2年生も身近な先輩方の話が印象に残ったようです。
登米高校では年3回の「進路を考える日」を中心にキャリア学習を進めています。「自分のキャリアは自分で築く」――よりよいキャリア形成のためには,幅広い情報収集や相談を重ねて自己決定できることが大切であると言われています。
年3回の進路行事によって,一人ひとりが自分のキャリアについて考えを深めたり視野を広げたりするきっかけになればと思います。
ヴォイストレーニングセミナーを開催しました
2月4日の進路を考える日に、宮城県東部地方振興事務所登米地域事務所主催のヴォイストレーニングセミナーが開講されました。
2年生の就職希望の生徒を対象とし、ヴォイス&トーク代表の赤間裕子様を講師に、話し方の基本を学びました。まだまだぎこちないところもありましたが、就職に向けて意識を高めていくきっかけになったものと思います。
講師の赤間様、企画、運営いただいた登米地域事務所の皆様、ありがとうございました。
入社準備セミナーを開催しました
2月3日に入社準備セミナーを実施しました。このセミナーは宮城県教育委員会の事業で行われ,あと2ヶ月ほどで就職を迎える3年生の就職決定者を対象に行いました。
当日は講師の方からテキストをもとに社会人になってからの心構えなどをお話しいただきました。実体験を交えた話もあり,分かりやすいお話でした。
このセミナーをきっかけの一つとして,社会人としてのスタートを切るための準備を進めていけるものと考えます。ありがとうございました。
登米市活性化プロジェクト発表会を行いました。
2年生の「総合的な探究の時間」では今年度地域探究として「登米市活性化プロジェクト」に取り組みました。地域の課題について生徒達でまとめ,その解決策を提案する内容で実施しました。
1月31日には代表の5グループが学年全体の前で発表しました。独創的なグループやすぐにでも実現に移せそうなもの,地域の関係団体と連携していくことで実現させられそうなものもあり,今年度の学習の成果を発表し,学ぶ機会なりました。生徒同士での質疑応答もあり,日頃の学習の成果が発揮されました。
当日はNPO法人奏海の杜代表理事の太齋 京子 様,登米市観光シティプロモーション課の小野寺 崇 様,同 地域おこし協力隊の丹菊 龍也 様を助言者にお迎えし,貴重な助言をいただきました。発表者のみならず聴いていた生徒諸君にとっても有意義な時間になったものと思います。3名の助言者の皆様,ありがとうございました。